上を向いて歩こう。

新年1回目のタイトルとしても、前向きでいーんではないか?
これ。



・・・いや。
高校生の時、青春真っ只中という時に、
この「びょうき」がいつもそばにいた。

今でもたまにそうなんだが、
自信を失くしてる時って、まっすぐ前向いて歩けない事も。

高校2年の時は、特にひどかった。

容姿の事でからかわれたりした事のある人間は、
きっとそんな時があった、ある、はず。

気持ちが塞がって、容姿にも自信がなくなって、
どんどん顔は下へ。
いや、普通にも保てない感じ。
震えてきてしまうのだ。



高校2年の時に、親しくしてくれてたクラスメートのEちゃんが、
そんなLyonを見てこう言った。

「下向いてても、お金なんかそう落ちてないよ!」

彼女には、自分の「異変」については、打ち明けた事はない。
でも、
「はっっ!!」
とした。

確かに、そうだよね。
いつ落ちてるとも知れない、地べたのお金を探すより、
美しく広がる青空や、木々を見やる事の方が、どれだけしあわせか。



EちゃんはLyonの「びょうき」に気づいてたかどうかはわからないが、
彼女なりの励ましだったんではないかと、思う。



上を向いて歩こう。
辛い時ほど!

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